エンジニアならではの仕事の悩み。仕事を変えたくなる瞬間とは？

エンジニアならではの悩みとは？

身体を使う重労働など、心身ともに負荷がかかり、悩みも多くあるイメージですが、実はエンジニアも同じように多くの負荷が掛かっており、精神的な悩みは勿論の事、身体的にも多くの悩みを抱えている方を多くいらっしゃいます。

一般的なイメージでは、オフィス又は自宅でPCの前にずっと座って作業をしているだけで、身体的には楽なイメージだと思います。

だた実際には体力仕事で体調も崩しやすく過酷な職業と言っていいでしょう。

そんなエンジニアならではの悩みや仕事を変えたくなる瞬間をおまとめします。

身体的な悩み

１：長時間労働

エンジニアは一般の職業よりも長時間働く事が多くなりがちです。
ユーザーは使用しているサービスやアプリなどがいつも正常に動いているのが当たり前と思っているのですが、実は裏側ではバグ修正やバージョンアップ対応など常に万全な状態を保つため作業を作業をしています。

特に新たなアプリケーションや機能のリリース近くは「帰れない」「寝れない」何て事は日常茶飯事。

何かあった時の責任が重くのしかかる職業である為、中々ここまででOKという様に仕事を切り上げられない方は多いです。

２：体調が悪くなる

常に同じ体制で長時間作業をするので、身体の様々な部分に影響が出てきます。

「座り続ける事による体力の低下」「座り続けると腸が曲がり続けるので腹痛になりやすい」「体制が固定される事による肩や首の凝り、痛み」など、様々な症状が出てきます。

身体を使う仕事も勿論負荷はかかりますが、同じ体制で動かない状態も実は身体によろしくありません。

データでは座り続ける仕事の方が、寿命が短くなるという結果もあります。

定期的に運動やストレッチを挟まないと健康状態を保てない職業です。

３：目が悪くなる

身体は休ませれば回復しますし、体力も運動をすれば維持が可能です。
ですが視力だけは一度落ちてしまうと元には戻りません。

常にPCのモニタを長時間凝視しているので、目への負担は相当です。

この仕事についてから一気に視力が悪くなったという話はよく聞きます。

ブルーライトレンズのメガネや、PCの照度設定などそれぞれ対応はしているものの、やはりそれだけでは視力の低下を完璧に防ぐことは難しいです。

目への負担もエンジニアならではの悩みではないでしょうか？

精神的な悩み

１、大きな責任

責任とストレスは比例します。
大きな責任を伴う仕事はそれだけ多くのストレスを抱えがちです。

エンジニアはサーバーサイド、フロントサイド共にそのサービスを正常に稼働させる為に大きな責任を負っています。

「○○が落ちた！」などTwitterなどでつぶやかれることが多いと思いますが。
何かそのサービスに動作不良が起き使用不可になったり、UIの穴を見つけられたりした場合、SNS等で直ぐに拡散されてしまい、信用問題になってしまいます。

そして時代の流れが速い昨今では新機能やサービス向上のためのメンテナンス等を常に続けていかなければ、ユーザーが離れて行ってしまします。

そんな責任が重くのしかかるエンジニアは常にストレスと共に仕事をしていると言っていいでしょう。

２：コミュニケーションが多い

一見、1つの事を淡々をこなしてく職人のような仕事と思われがちですが、それは幻想です。

実はクライアントやデザイナー、ビジネス職の人など様々な人と連携を取らなければいけません。

細かいクライアントやユーザーの意見やビジネスサイドの判断、デザイナーの考えなどを複合的に判断して、最適な方法や進め方を決める必要があります。

そうしなければ、1度作ってしまったものが全く使われず、作り直しもしくはプロジェクト自体なし何てことも。

周りに勝手な意見ばかり押し付けてくる人しかいない場合は嫌になるのも間違いなし。

３：外的要因に左右されやすい

前記で様々な人と擦り合わせが必要という事を話ましたが、擦りあった状態で進めたとしてもその通り物事が進むことはまずありません。

「クライアントがやっぱりこうしたい」「こういう機能も追加したい」「デザインを変えたい」「その機能はやっぱり不要」など、おいおい後から言うなよとツッコミたくなる事は山ほど出てきます。

プログラミングは色々な事を想定して組まれているので、想定していない追加機能やデザイン変更によって、元々組んでいたコードに大きく変更を加えなければいけなくなり、物凄い作業負荷が掛かってしまう事も大きなストレスです。

中々、最初に言ってよとも言えず渋々対応をしている時の落胆と怒りはかなりのものになりますね。

解消方法

そでも仕事は仕事。
どうにかストレスを解消して仕事を進めるしかないですよね？

ここではそんなストレスや身体的負担を解消する方法をご紹介致します。

１、ストレッチ

一番手軽にそして大事になってくるのがストレッチです。
「そんな事で、、、」と思う方も多いと思いますが、身体を動かす事は緊張した筋肉を伸ばし、血行を良くし、心身共にリフレッシュする為にとても有効です。

椅子に座ったままでよいので、手を頭の上で組み背中を伸ばしたり、足を前方に伸ばし前屈をしたりなど、定期的にストレッチを取り入れるようにしましょう。

２、理解者を作る

理解者が職場に一人いるだけでもストレスの解消になります。

文句を言いたい事や、自分のスキルへの不安など、気軽に相談したり言い合える関係の人いれば、ストレスと小出しに出来ます。

Slackでそんなグループを作って軽い感覚で今の悩みなどを投稿できる状態だと同じように思ってい人が反応してくれたり、解決方法を提示してくれる人が見るかるかも？

３、食事に気を付ける

体力勝負で長時間労働になりやすいエンジニアは食生活も悪化しやすい傾向にあります。

夜なのにブラックコーヒーでカフェインを入れたり、チョコレートで糖質とカロリーを摂取したり、UberEatsや出前館でどんぶりを頼んでドカ食いなど、どう考えてもバランスの悪い食事になりやすいです。

労働時間内に中々まとまった時間が取れない事が多いので、外でランチをしたり、家で何品か作ってなんて中々出来ないのが原因です。

時間が取れない事が多いと思いますが、出来るだけ野菜を取り入れて健康的な食生活を心がけましょう。

今は出前でもサラダ専門店や定食なども出している所が多くなってきたので、出来るだけ利用してみましょう。

それでも悩みが解消されない場合

色々努力はしたけれどどうしても悩みが解消されない場合は、潔く転職を考えるのもありです。

今の職場だけでは視野が狭くて、仕事以外の自分のライフスタイルを大きく考えられなくなっている可能性が高いです。

人間関係なのか、やっている事なのか、一度自分で自分の悩みの原因を分析しましょう。

容認が明らかになったら、それが解消できる別の会社が無いか転職サイトで調べてみる事がお勧めです。

会社によって条件や、職場環境は様々です。
意を決して会社自体を変える事で、周りの人や環境が一気に変わり、元々あった悩みが意外にも解消されることは多いです。

あまりにも今の職場に固執しすぎない様に、自分にとって一番最適な職場環境を今一度考え、探してみる事によってより良い人生設計が出来るかもしれません。