やっぱり優しい男は「モテる」「モテない」? 女性が求める本当の優しさとは?

やっぱり優しい男は「モテる」「モテない」?  女性が求める本当の優しさとは?

優しい男はモテるorモテない?

結論優しい男性は女性から【モテる】が正解になります。
女性が男性に求める条件でいつもランキング上位なのは優しい男性ですね!

「イケメン」「身長が高い」等の見た目の部分は確かにモテる男性の条件と言えるでしょう。

合コンやマッチングアプリ、インスタなどもやはり見た目が良い男性に目が行ってしまう女性も多いです。

ただ、見た目だけで女性が男性を選んでいると思っている人は大間違いです。

有名人、イケメン俳優、アイドルなど確かに人気がありますが、普通に考えてその人と付き合いたいと思っている人は一般的ではありません。

見た目が良い男性への女性の評価は、鑑賞用だったり憧れとして部分がほとんどで、多くの女性はもっと現実的な部分で男性を評価しています。

その評価の中でも多くを占める部分が「優しさ」なのです。

現在のストレス社会では心理的にも安心感を求める傾向が強く、イケメン過ぎる男性も確かに刺激的ではありますが、「浮気されたらどうしよう」「私なんかで大丈夫なんだろうか?」とイケメン過ぎるが故に恋人関係や安心感を求める女性にはネガティブな要素になる事さえあります。

一方そこまでイケメンで無くても、優しい男性というのは安心感を与えてくれるという意味では最も点数の高いポイントになります。

連絡がまめだったり、体調に気を使ってくれたり、一緒に居る時間を大切にしてくれたり、この人と一緒に居たら安心だなと思える瞬間が多くあります。

なので結論【優しい男性はモテる】のです!

ただここで気を付けなければいけないのが、優しいだけの男性はモテないという事です。

「おいおい言っている事が違うじゃないか!」
「これだから女性は面倒臭い」

と思う男性の方も多いと思いますが、大事なのは【安心感】なのです。

あまりに優しいだけだと「頼りないな」と思われてしまい、逆に安心感が無くなってしまう事もあります。

今回はそんな女性の求める複雑な優しさを分かりやすく解説していきたいと思います!


女性が男性に求める優しさとは?

女性が求める優しさとは、要約すると【心遣い】になります。
相手の事を思いやり、行動することが女性にとって最も評価が高い行動になります。

優しさには2パターンあり
【自分本位の優しさ】【相手への優しさ】です。

自分本位の優しさとはつまり逃げになります。
これは自分の事が可愛い故に逃げの為に優しさというスキルを使うという事になります。

この優しさのパターンははっきり言うと女性からモテません。
女性は表面的な優しさはしかっり見抜く事が出来る為、それが逃げなのか本当に自分の事を思っての事なのか判断してしまいます。

そんな「モテる優しさ」「モテない優しさ」にどういった違いがあるのか、中々自分で気づくことが難しいかもしれません。

なので今回は具体的にどういった行動や言動がモテる、モテない優しさなのかご紹介致しますので、本当の優しさを学び女性にモテる優しい男性になる為のヒントとして頂けると幸いです。


優しいけどモテない男のパターン

自分本位の優しさと一体どんなものなのか?
男性も気が付かないうちにこのような行動をしてしまう人は多いはずです。

そんな気が付く事が難しいモテない優しさを具体的な例を挙げてご紹介致しますので、自分の優しさを見直すヒントにして頂ければと思います。

すぐ謝る

【謝る】という行動はとても大切ですね?
自分の間違いに気づき素直に「ごめん」と言える人は素晴らしいと思います。

ただ、何でもかんでも謝ってばかりいませんか?

デートで遅刻したり、約束を破ったり、LINEのやり取りで相手を傷つけてしまったりした時に確かに自分に非があるので謝るのは正解です。

ただ謝ってばかりで行動が改善されなければ意味がありません。

謝るという事はその前の行動が無かった状態に戻る行為でありません。
反省し行動を改める前に、「間違っていた」という意思を表明する事なのです。

結果何も行動が改善されず相変わらず、謝るだけの人は女性から信用されませんし、それどころか口先だけの男性と悪い噂だって流れるかもしれません。

謝る事を逃げの手段にせず、まず行動を見直しましょう!

そして自分が正しいと本当に思う事であれば簡単に謝らず、しっかり自分の意見を相手に伝えましょう!

表面的な付き合いしか出来ない男性は結果女性が離れていきます。

良質な関係を気づくためにも自分が謝っているときに、なぜ謝るのかをもう一度見直してみるのも良いでしょう!

他の女性にも優しい

八方美人と聞いてあまり良い印象を持たない人が多いのではないでしょうか?

勿論あたりかまわず怒鳴り散らして、敵ばかり作る人が良いという意味ではありませんが、誰にでも優しい態度ばかりとっている人は自分を持っていない人というレッテルを貼られるかもしれません。

周りの多くの意見に流されて全てを肯定してしまったら、その人の本当の所が分からなくなってしまいます。

なので女性からしても「この人本当はどう思っているの?」「本当はどんな人なの?」とずっと距離が縮められない感覚になってしまいます。

また女性は特別扱いしてくれることが好きです。

誰にでも優しさを振りまく人は人気者ではあるかもしれませんが、モテる人とはまた違うキャラクターになってしまう可能性があります。

自分が好きな人にだけ見せる優しさを持っていれば、ぐっと気になる女性の気を引けるはずです。

「メイク変えた?可愛くなったね」「今日ご飯おごるよ」
など、その人だけに言ってみて下さい。

気があるという事が分かり易過ぎて、少し恥ずかしいかもしれませんが、それぐらい分かりやすい特別さをアピールすれば、女性もきっと気が付いてくれるはずです!

女性に全て任せる

「デートスポット」「見る映画」「何を食べるか」「着る服」など全て女性に合わせていませんか?

「任せるよ!」「〇〇ちゃんの好きなところにしょう!」と一見相手の事を考えて主導権を与えてあげているように見えますが、女性からすると自分の為に何も考えてくれていないんだと思われてしまいます。

マザコンの男性のようにお母さんが選んだものが正しいという様な、依存的な関係にもなりやすく、彼女がいないと何も決められない男性になってしまいます。

なんでも女性任せにするのはそんな依存的で優柔不断な頼りない男性と思われ、リードしてほしいと思っている女性からは避けられてしまいますので要注意です。

なんでも許してくれる

間違っていても何でも許してくれる男性は瞬間的にはモテます。

それは大人の余裕を感じたり、自分を許容し肯定してくれる感覚になりますので、一時的にはとても評価の高い男性になれるでしょう!

確かに出会って最初の方であればそういった態度もいいかもしれませんし、モテる為のテクニックではあるかもしれません。

ただ恋愛関係や夫婦の関係になった時に果たしてその態度が長期的に続くのか、という意味では疑問が多く残ります。

どれだけ愛し合っていても、気が合う人でも結局は他人なのです。

他人と良好な関係を築く為には自分もそうですが、ダメな部分はダメと指摘し、お互いの為にどうするべきなのか考える事が必要になってきます。

不思議な事に、自分の子供がやる事は何でも正しいと思い、学校などにクレームを入れてくる親子関係は誰もがはたから見て【おかしい】と感じているはずなのですが恋愛関係になる気が付かず近しい関係、行動になってしまうカップルが多く存在します。

確かに大好きでかわいい彼女の全部を受け入れてあげたくなるのも理解来ますが、それはいつか破綻してしまう関係でしょう。

相手の間違いを指摘し、一緒に改善するために考え行動する事は実は最も難しく勇気が必要ですが、それはお互い信頼があっての事です。

付き合ってからこれが出来ないカップルは、まだ相手の事を完全には信頼出来ていないという事になります。

「こんな事言って嫌われないだろうか?」「別れるきっかけになったらどうしよう」と思って中々勇気が出ない人もいるかと思いますが、それは心遣いではなく、今の関係が壊れるという恐怖感からの逃げだという事を理解しましょう。

本当の思いやりがある指摘は理解してくれます。
もしそこで破綻してしまう関係なのであれば、続いていても苦しいだけなので潔く諦めましょう。


本当にモテる優しい男の特徴 

では女性からモテる本当の優しさとはなんでしょうか?
どんな行動や言動が、本当の優しさなのか見分ける事が出来ればあなたも本当の意味でのモテるヤサ男に!

相手の事を考えて行動できる

相手の事を考える、、、、
これは誰もが考えていますがとても難しい事です。

100%相手の事を理解することは出来ません。
それは親、兄弟など血がつながっている関係であってもです。

他人となればそれがもっと難しくなるという事は想像するに易いですね!

決して100%理解することが優しさというわけではありません。
【一部の違いを認める】これが相手の事を考えるという事になります。

例えば見たい映画が全然違った時、あなたならどうしますか?
前章で書いた通りであれば相手に合わせすぎるのは優しさではないという事が理解できたと思いますが、自分が見たい映画を選ぶのが正しいのか?と言うとそう単純ではありません。

なにかとても難しい選択のように感じるかもしれませんが、こういった場合の解決方法は意外簡単です。

どちらも取ればいいのです。

「意味が分からない」「矛盾している」
と思う方も多いかもしれませんが、実はどちらも取る事が出来ますし、これが最善の選択となります。

仮に先ほどの映画の話でいうならば【自分はアクション】【彼女はラブストーリー】を観たいとなったとしましょう。
デートの時にどうする?となった場合は先にどちらかを取り、次はこっちという約束をしておけばいいのです!

食事に関しても【イタリアン】【和食】で別れたとしても、昼はイタリアンで、夜は和食にしようとしておけば両方の意見を取る事が可能です。

レディーファーストをするのであれば、先に女の子の意見を叶えてあげるのがベストです。

ここで重要なのが、次はこっちという事を約束するという事です。

あまりにも自分ばかり優先されると女の子も悪い気がしてしまい気を使ってしまいます。

ただ次回は〇〇さんが観たい、したい事が出来るねと言う事が分かっていれば、女の子もあまり引け目を感じず楽しむ事が出来るでしょう!

要約すると相手の事を考えるという事は、違いを認めてお互いが満足できる最良の選択肢を選ぶという事になります!

相手だけではなく、自分も含めてお互いがハッピーな選択をすることが相手に気を使わせずいい関係を保つ優しさなのです。

自分をしっかりと持っている

自分の意見がある人イコールわがままな人という訳ではありません。
相手の話に全て合わせてしまう方が本当の意味では優しくありません。

「僕はこう思うんだけど〇〇さんはどうかな?」

と相手の意見を聞く前に自分の意見を先に行ってあげる事で対等なやり取りが出来るようになります。

例えば音楽など、好みや評価などが別れる分野などでは、相手の好きなアーティストや楽曲が全て良いと肯定してもそれは自分に嘘をつく事か、もしくは全くその話題に興味がないかのどちらかだろうと思います。

自分の意見がしっかりある人であれば、そこは対等に自分の意見をぶつけかつ相手の意見も尊重することが出来るでしょう!

上っ面の会話は女性は見抜きます。
仮に興味が無くても、「僕はあまり興味がないんだけど、そうなんだね、その部分は〇〇だと思うよ」と興味が無いなりに話を聞きそれに対しての自分の意見を出すことも可能なので、まずは自分がどう思うのかをはっきりさせましょう!

自分の意見がしっかりある人どおしは、本音で会話が出来日常会話の中でしっかり信頼関係が築く事が出来ます。

あなたも、なぜか気を使わずに本音でガンガン会話が出来る女性をとても居心地が良く、友達だと思っていたけど好きなのかも?
と思った事はあるはずです。

それは逆もまたしかりで、女性側も本音で気を使わず話せる相手に信頼感や、安心感を抱いています。

そういった関係になるには、自分からまず意見を言い本音で話せるんだよという事をアピールしてみて下さい!

余裕がある

この余裕とは何でしょうか?金銭の事ではありません、【心の余裕】になります。

心に余裕がなければ、相手の事を思いやる事も優しくする事も出来ません。なぜなら自分の事で精一杯なのでそこまで想像することが出来ないのです。

心の余裕があれば、問題に逃げる事もなく立ち向かう勇気も持てますし、小さな事でいちいち指摘したり、衝突してしまう事も少なくなるでしょう。

ではそんな心の余裕をどうやったら身に着ける事が出来るのでしょうか?

答えは【男磨き】です!

つまり何かしら努力をし日々小さな成功体験を積み上げる事により、自分に自信が付き、心に余裕を持った態度を取る事が出来るようになります。

【モテる奴は鍛えている、努力している】ではなく【鍛えている、努力しているからモテる】が正しのです。

どんな小さな努力でもいいので、1日の中で目標を決めそれを達成する癖をつけましょう!

その成功体験が自信につながり、心に余裕が生まれます。

注意してくれる

注意してくれるは怒るとは正反対の態度です。
怒るという態度は自分の感情を発散させて気持ちよくなるマスターベーション的な行動であり、相手の事などこれっぽちも考えていない態度になります。

注意をする事はとても勇気のいる事です。
そこには深い愛情と、信頼関係が無くては中々出来ない行動になります。

ただもしも相手が間違っている、このままいってはまずい事になると思った時は注意することも優しさだと気づきましょう!

例えば
「自分が大切な人が崖の方へ歩いていく」
というシチュエーションを想像してみて下さい。

その場合あなたはどうしますか?

気を使って、相手に嫌われない様に何も言わないという人は殆どいないのではないでしょうか?

このような考え方は極論であり、現実問題とは乖離した考えだと思うかもしれませんが、永く一緒に居ようと思う人であれば、挨拶が出来ないという小さな事でもその注意が無かった事により、会社やコミュ二ティーからバッシングを受けて行き場を無くしてしまう事もあるかもしれません。

注意と言う優しさは相手に気づかれにくいものかもしれません。
ただ相手の事を思うのであればそんな注意をしてあげる事も本当の意味での優しさなのではないでしょうか?


ただ優しいだけの男にならない為の注意点

ここで注意したいのがただ優しいだけの男になってしまう事です。

優しいだけの男は学校、会社、サークル等どのコミュニティーにも一人はいるはずです。

確かに同性は勿論の事ですが異性からも好かれ相談を持ち掛けられる等信頼も寄せてもらっている印象がありますね!

ただたいていの場合は関係性はそこで終わってしまうのです。
そこから恋愛関係になる事は稀で女性にとっても男性なんだけど同性の友達と一緒というカテゴリーに属してしまいます。

そうです、これではどれだけ優しくても女の子からモテる事は出来ません。(別の意味ではモテている)

そうならない為のポイントとしてはあまりにも女性目線に立ち過ぎないという事が大事になってきます。

例えば女性の肌の悩みに対して、スキンケアにとても詳しい男性がいてその問題を解決したとしましょう。

その瞬間にその男性は異性ではなく仲間になってしまうのです。

仲も良く何でも話せる友達になっても先に仲間になってしまったので、相手も中々異性として認識を切り替える事が出来なくなってしまうのです。

ですのであまりにも女性的な部分には入らない様に、無知なフリをしておくぐらいが丁度良いでしょう。

「いや~、僕は男だからそのあたりはちょっと分からないな。でも大変そうだね大丈夫?」

と言うように具体的なアドバイスは避けつつもあなたの事を気にかけているという所でとどめておきましょう!

そうすれば、あくまで異性として優しい人というポジションで居られるので、男女の関係を保ちつつ評価をあげる事が出来るはずです!


まとめ

如何でしょうか?
優しさにも様々なパターンがあり、どんな優しさも女性にとってはポイントが高いという事では無い事がご理解いただけたと思います。

相手を思いやる心遣いと、ハッキリ意見を持つ芯の強さがモテる男性の条件になりますので、女性にとって本当の意味で優しいいい男になれるように優しさを見極めましょう!